アプリのプロトタイプを開発してまずやるべきことは、身内の人にユーザレビューをしてもらうことです。

同時にライバルアプリのレビューと並行してやると自分たちの弱点や強みがわかります。
弱点は改善箇所ですから、いま対応できないのならバージョンアップ計画をたてましょう。
そして強みと感じたところは、ストアの紹介文にてうまく訴求できるようにします。







さて、友人や妻たちにレビューをお願いすると、たいていは感想がかえってきます。
感想は主観が入っている1サンプルに過ぎませんから、複数のライバルアプリを見せて評論家的な意見を聞きましょう。


「何がどう駄目で、どのように改善すべきか」ということだったり、「良い、悪い」という感想に対しては、論拠をきちんと求めるような聞き方になります。



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そこで、聞くべきポイントをまとめてみました。




【ユーザーレビューのチェックポイント】

●タイトル
分かりやすい言葉が入っているか、内容をイメージできるか。

●アイコン
目立っているか、内容をイメージできるか。

●ターゲット
どんな人にすすめたいか。どう喜んでももらえるか。

●ユーザメリット
利用目的がきちんと満たされ、達成感があるのか。

●操作性
物理的質感など、心地いい操作感があるか。

●ユーザインターフェイス/デザイン
使い方がわかりやすいか、 デザインや音、効果などが使いやすさをよくしているか。

●差別化要因
ライバルと比べてどうか? このアプリだからこそという必然性があるか。

●基本サイクル/リテンション
何度もやりたくなる要素があるか? 後日もう一度やりたいと思うか?




結局、「それはユーザにとって大切なものなのか」につきるわけです。
 


【1話から読める20話完結のステップメール】
「なんとかサービスはまわっているんだけど、劇的に利用者が伸びない」
「リアルのビジネスをしているんだけど、ITを駆使して集客を改善したい」