有名なドラマ名で検索すると上位に必ず出てくるのが「Youtubeまとめ」です。
でもユーチューブじゃないところが味噌なんですが、要は違法アップロード動画へのリンク集です。
その昔、エロでよくあった手法ですが、それがドラマで百花絢爛なのです。
そのドラマの無料動画まとめをSimilarwebなんかで調べると、
Google検索の1ページ目にひっかかるやつでは、月間40万人くらいいるようです。
一人あたり20アクセスするとしてざっくり800万PV、アドセンス月商100万円てところでしょう。
で、実際、アップロードされている動画をみると、ドラマの翌日にもかかわらず20万視聴ぐらいあり、
同じような動画が5つくらいあがっているわけですね。
100万視聴が違法になされている。有料オンデマンドもガックシですね。
で、ご丁寧にも、すべてCMが綺麗にカットされている。
彼らをファイナルカットマンと呼ぶことにします。
彼らをファイナルカットマンと呼ぶことにします。
賞味46分ぐらいなわけ。いいですねえ。14分のムダ時間があったんですねえ。
違法なのに、おもてなし、やるじゃないかってわけです。
100万視聴といえばざっくり視聴率換算で1%ですよ。
テレビの平均視聴率を10%として、1%が違法動画でCMカット版が見られているとすると
2兆円のテレビへの広告予算の10分の1である2000億円分のポテがロストしていることになります。
しかし、テレビ局ってバカですよねえ。
ファイナルカットマンと対照的に、テレビ局は広告主へのおもてなしがありません。
無料で公式にテレビドラマをインターネット開放すれば、広告主も喜ぶのにねえ。
CMをスキップできるビューアなんかありませんからね。
というわけで、「おやじの背中」を見ていない方は見ておきましょう。
日本を代表する脚本家と俳優のアンサンブル。
まだまだ日本のドラマはレベルが高いです。
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