どもです。深夜の趣味は閉店間際の銭湯に雪崩れ込むことだったんですが、最近の趣味は「他人のHTMLソースの覗き見」となっております。

さて本件、さっそくですが見てみましょう。

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固有名詞をググると、右側にこんなのがでてきます。
Googleは人物の生年月日をも格納している、巨大なデータベースをもっているんだなあというのがこれです。


おそらく、実際はもってません。
いろいろなサイトがスキーマオルグにこういった情報をおくっているからです。


どんな風に送っているかというと、こんな感じです。

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これがジェーン教授の例です。
人の目に見せるためには、いまあるHTMLのように書けばいいんですが、それではコンピュータにわからない。
だからitemscopeタグとitempropタグを使って、その固有名詞の色々な属性を定義してねってことです。


おそらくGoogleは
http://schema.org/PostalAddress
の記述のあるHTMLをクローリングして巨大なデータベースを作り上げている、
あるいは瞬時にあらゆるサイトから必要情報をひっぱってきているといえましょう。


つまり、今から君が俳優辞典をつくるのなら、ウィキペディアをマンパワーでコピペするんじゃなくて、
http://schema.org/Person
の記述をクローラーにかけて、Actorを記述されている箇所をググっともってくればいいのです。


ただね、構造化をきちんとやってるサイトって少ないんだけどね。
構造化をきちんとやるとサイトの信ぴょう性や規模が検索エンジン側にわかることになるので、
スパム一直線なウェブサイトよりは相対的に評価され、結果的にSEOになるとされているわけです。


リッチスニペットは検索結果で人間の目にふれるための対策になっているけど、ベースにはデータの構造化に協力しようというところでは同じなわけです。具体的にはitemscopeとitempropをタグに差し込んでいるだけだから。


でもGoogleは本気だよ。その証拠にウェブマスターにいってみればいい。

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ほらね。このお兄さん、全ての事象をインデックス化するのが夢なんだよ。チンケな夢だよね。



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