ずいぶん昔のことでうろ覚えなのですが、投資家からの出資というものは企業価値の向上のために使うべきで、それに対して銀行からの融資は、事業経費のつなぎ資金に使うべきだったような気がします。投資されたものは未来の事業のために使うべきで、いまの回転のための固定費 ...
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カテゴリ: スマホアプリの話
クラウドトラッキングが拓くビジネスの可能性
「落し物が見つかる」というタグが注目されているようです。ことの発端は2013年のアメリカで「tile」という紛失物発見システムがクラウドファンディングで2.6億円もの注文を得たことでした。ただ当初の予定であった2014年冬の出荷が遅れており、少なくとも日本での販売では未 ...
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これじゃユーザは払ってくれない。課金の基本。
アイテム課金のアプリを出すと、必ずといっていいほど出てくるのがレビュー荒らし愛好家ですよね。「守銭奴の糞アプリだ」というようなネガティブキャンペーンをはられちゃいます。「面白いと思った人だけ課金してください」というスタンスは彼等には理解されません。 ...
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たかが100円アプリ狂想曲。無料アプリの方が儲かる分岐点とは?
「このアプリはいったいいくら儲かるのだろう?」無料アプリを出たとこ勝負をやっている開発者にとってはまったく見当がつきません。でも「一人あたりこれだけ儲けよう」と決めれば、意外にもその目標に向かって最適化が始まります。 ほとんどの有料アプリは100円の ...
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受託会社が生け贄に。焼き畑と化したスマホ業界
今まで先駆的にこの領域で受託をやっていた企業が、発注後の仕様変更や、納品しかかりの時の手戻りで赤字だという話をよく聞くようになった。受託は奴隷だといわれる。しかし奴隷は衣食住が保証されていた。 マフィアの世界では「活かさず殺さず」、政府も「 ...
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【誤クリック厳禁】広告の効果的な貼り方とは。
試行錯誤の結論でいいますと、広告は工夫次第で収益が数倍になります。ミスクリックを誘う方法がアプリ内広告で流行りましたが、そんなのは姑息だと思います。アドネットワークは喜ぶかもしれませんが広告主は怒ります。広告主の協賛で食べることができるのですから、正 ...
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だから会社組織でヒットは生まれない。糞サービスができるカラクリ。
300本以上のアプリ開発に携わるなかでたくさんの開発者を見てると、どういう人がヒットを出して、どういう人が途中で脱落するのかが見えてきました。ざっくり一言でいえば、人としてまっとうな人なのか、ビジネスマンとしての素養があるのかにつきるようです。 ウソを ...
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大嘘つきな成功者の後付け理論にダマされるな。
あるアプリが大ヒットすると必ず誰かがヒットの分析をしたり開発者自らが解説したりするがそのほとんどが故意ではないウソで塗り固められている。 その大ヒットアプリの開発者がヒットを連発していないならば単なる一回のラッキーヒットの後付 ...
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ローンチ前に作ってるサービスが残念な結果になる瞬間とは。
さてチェックシートのお時間です。【糞アプリを作る鉄則】 ・鉛筆ではなくパワポをつかって企画を書く・詳細設計せず臨機応変に対応する。・コスト第一。安くそして早く。・参加することに意義がある精神・効率を考え最後に素材をあてる。たくさんの開発者を見てきましたが ...
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面白いはずなのに意外な罠とは。
私たちはアプリを作ると必ず身内にプレイしてもらって楽しんでいるかを確かめるわけですが、友達が実際楽しんでいるのに全然ヒットしないということがよくあります。いざアプリを差し出すと面白いのでしょうがアプリをダウンロードするには至らな ...
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