スマホゲームの市場が熾烈なレッドオーシャンになりつつある今、開発スピードをあげることが重要になってくる。
逆にいえば、「そんなことで時間をとられていたのか」ということが許されなくなってきている。
そこで、開発現場で重宝されているオススメツールをまとめてみた。
1.ChatWork:チャットツール
メールのやりとりやメッセンジャーでのやりとりよりも便利なチャットツール。
タスク管理もできるしファイル共有もできる。
プロジェクトメンバー毎にグループチャットを作るやり方が一般的。
2.Backlog:プロジェクト管理ツール
プロジェクトの全ての課題情報を一元管理できる。
ガントチャートが簡単に作れる。
3.Google Apps:ドキュメント・ファイル共有ツール
スプレッドシートを複数人で作業でき、出戻りリスクがない。
データを複数人で作成するときに便利。
4.Qiita:team:情報共有ツール
プログラマのための技術情報共有サービスであるQiitaのクローズド版。
コードレビューなど身内で技術情報を共有するのに便利。
5.GitLab:Gitレポジトリ管理ツール(GitHubのOSS版)
GitHub風のインターフェイスを持つリポジトリ管理ツール。
GitHubよりも安価で利用できる。
6.DeployGate:開発中アプリのテスト配信サービス
iOSのTestFlightにあたるもの。テストフライト社がAppleに買収されたことにより、アンドロイド非対応となった。
開発端末とPCをケーブルでつないでいちちビルドするような手間がなくなった。
7.Jenkins:OSSの継続的インテグレーションツール
自動で最新のバージョンのデプロイをするツール。ウェブの管理画面から手動更新もできるので、ちょっとした手直しの確認をするときに、エンジニアじゃなくても簡単に更新することができる。DeployGateとGitLab、GoogleAppsなどと連携することにより、いつでも最新バージョンのアプリがメンバーの手元に届くことになる。
とかく工数が肥大になるプロジェクトでは、エンジニアに単純作業が殺到し、そこがボトルネックになることがある。
エンジニアには彼らしかできない仕事に専念してもらった方がいい。そんな時に使えるのがこれらのツールなのだ。
※当記事は「スマホゲーム道場」の講義録です。
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