最近はハッカソンインキュベーションが盛んになっていますね。
高額の有料セミナーが開催3週間前なのに完売といった話もゴロゴロあるそうです。
転職活動をしてたけど縁あってエンジニアと出会ったので起業しちゃいましたとか。



なぜひとは新しいサービスを作りたいのでしょう?



たぶんおそらくに簡単にサービスがおこせるからだと思います。




ある著名なシリアルアントレプレナーが
「事業計画書だけで資金あつめをしちゃいけない」
「まずサービスだして売上つくってから資金あつめに動いて」
「起業はその後だよ」と言ったそうです。



実際、著名なオタク系サービスとかチケッティングサービスとか、
メンバーみんなが会社員しながら夜な夜なサービスをつくって、
資金調達できてからオフィスをかまえて常勤になる、
といった話もゴロゴロあるそうです。



アイデアある人にエンジニアとデザイナーが乗っかればサービスはできますよね。
その間にそのアイデアマンは色々な人と出会ったブレーンを探す。
そうこうしているうちにマジな人が事業をマジにしてくれる
こんなスパイラルチャンスがあるようです。



インターネットサービスの黒字化率は5%ぐらいなんて言葉があるようです。
あるアイデアを思いついて、起業してからその命中率5%の弾を撃つのと、
会社員しながら3個ぐらいのサービスを常にまわして当たるまで待つのと、
どちらがヘルシーかといえばそりゃ後者ですよね。



tanuki





パッコンと当てたとしても3年続くビジネスはそんなにないそうです。
 
起業してから人集めて日銭を稼ぎながらサービスを作るのに1年かかって、
そこからサービス育てるのに1年かかって、
刈り取り時期は1年だけ
で最終的にはトントンでしたなんてオチは悲しすぎます。



というわけでまとめると
サラリーマンがもっとも新規事業を
手堅くあてる時代なのではなかろうか。



でも安定志向ってやつは
20時以降のプライベート時間をさくことをリスクと考えるのかもしれませんね。

 
一番楽しいのはとらぬ狸の皮算用の時期だったりするのも
人類の悲しいサガではあります。




【1話から読める20話完結のステップメール】
「なんとかサービスはまわっているんだけど、劇的に利用者が伸びない」
「リアルのビジネスをしているんだけど、ITを駆使して集客を改善したい」