もう遠い過去の記憶ではあるのですが、マルクス経済学とは土地を基準に経済がまわっていて、その理論をバランスシートというものに落とし込んだものだったような気がします。アパート一棟を買ったときに家賃収益が入りますが、仕入れコストを毎年均等化したものを「仕入れ」 ...
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カテゴリ: ビジネスのカラクリ
情報経済、価値主義、そしてソースコード本位制
ずいぶん昔のことでうろ覚えなのですが、投資家からの出資というものは企業価値の向上のために使うべきで、それに対して銀行からの融資は、事業経費のつなぎ資金に使うべきだったような気がします。投資されたものは未来の事業のために使うべきで、いまの回転のための固定費 ...
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クラウドトラッキングが拓くビジネスの可能性
「落し物が見つかる」というタグが注目されているようです。ことの発端は2013年のアメリカで「tile」という紛失物発見システムがクラウドファンディングで2.6億円もの注文を得たことでした。ただ当初の予定であった2014年冬の出荷が遅れており、少なくとも日本での販売では未 ...
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これじゃユーザは払ってくれない。課金の基本。
アイテム課金のアプリを出すと、必ずといっていいほど出てくるのがレビュー荒らし愛好家ですよね。「守銭奴の糞アプリだ」というようなネガティブキャンペーンをはられちゃいます。「面白いと思った人だけ課金してください」というスタンスは彼等には理解されません。 ...
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レディーガガはYoutubeで8億円稼いでいる!?
つい先日、いや半年前だろうか、スガシカオがCDを買ってくれよと叫んでCDじゃなくて失笑を買っていた。なにせCDプレイヤーを持っている人を探す方が難しいのだから。彼は一時期インディーズで何曲かダウンロード販売にトライしたが芳しくなく、最近メジャーに戻ってきたそう ...
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パクりパクられ諸行無常。生き残ればオリジナルとなりけり。
iPhoneアプリの開発者は自分のアイデアを世の中に問いたいと考えるようです。それがアップストアの魅力なのだから仕方がありませんが、所詮あなたの着想は60万アプリの中でおおよそ具現化されています。だからパクった方が速いのです。 それは卑怯だという方がいます ...
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生きる価値観の違う4つのユーザに合わせたサービス設計
理想やビジョンを同じくしても価値観が違うために諍いを起こすことはよくあります。私たちは3.11の時にそれを目の当たりにしました。被災地を元気にしようという共通のゴールがあるにもかかわらず、 ・現地に行こうとする人に対して「足手まといになるから金を送れ」という ...
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周りが諦めるようなライバルにこそ死角あり
AppSotoreのトップランキングはラッキーヒットの集まりです。結果論としてヒットを続けているディベロッパーは無茶苦茶すくないです。それゆえに大切なことを言い忘れがちです。 それは「あなたのライバルアプリは決して強くない」ということです。 ...
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単月アープよりも生涯アープを気にしてみよう。
ユーザがあるサービスに新規登録して解約するまでにもたらす売上げの総額を、 ガラケー業者は「ライフタイムバリュー」と呼んできました。つまり「そのひとからいくら儲けるか」という考え方です。 それに対して、ソーシャルアプリ業者は月次でしめて一人あたりの月売上を ...
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ビジネスはモデルじゃないストーリーだ!「秘伝のタレの物語」。
これは焼き鳥を主食にするある国の物語です。「タレ」は「ビジネスモデル」です。「串」は「オープンプラットフォーム」です。「ソース」は「クラウドパワー」ってところでしょうか。なんのこといってるかわからないですよね。ではいきます。築地の城主はなんとか市場をつく ...
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